こんにちは、ハルです^^
今回は、中国輸入のリスト探しのコツを紹介します。
相乗り出品を前提に書いてますが、新規ページを作って販売していく上でも重要なポイントとなります。
ではどうぞ
中国相乗り出品攻略~パート2~
目次 |
マイナージャンルを攻める
相乗り出品をやっていく中で、避けては通れないのが出品者増加による価格崩壊です。
リサーチの段階で、利益が取れていた商品が、日本に届いた段階ですでに値崩れしていた…。なんてことは、中国輸入のあるあるの一つです。
このようにならない為にも、できる限りライバルの少ない商品をサーチしていきたい所です。
前回の記事(URLを挿入)でお伝えしたような、ノーブランドで検索するやり方は、誰でもしています。
ライバルの多い商品を取り扱うと、利益のある商品を見つけても値下がりが早くなるのは当然です。
価格競争は相乗り出品をやる上で、防ぎようのない部分もあります。
しかし、ライバルが調べもしないような商品をリサーチしていく事で価格競争の起こりにくいフィールドで勝負することが可能です。
そこで武器になるのが、自分の趣味や職歴、知識です。
例えば、あなたが旅行が好きだとします。
まず、出発から帰国を想像し旅行に必要なアイテム、又はあったらいいなと思う商品を一覧にします。
スーツケースベルト、旅行用カバン、モバイルバッテリー、変圧器、エアーピローなどなど
アイディアがなければ、Googleで”旅行 便利グッズ”などで検索してアイディアを参考にしてもいいでしょう。
商品一覧ができたら、次にそのキーワードを展開し商品をより絞っていきます。
(例1)
パスポート用ケース→防水・革・スキミング防止・首かけ・ポーチ・子供用など
(例2)
携帯ウォシュレット→電池式・電池不要・簡単設置・ペットボトルノズルなど
このようにキーワードを展開する事で、Amazonでライバルの少ない商品を見つけていくことができます。
ねらい目のジャンルや商品がわかれば、あとは中国にあるかどうかを探していく作業になります。
商品の特徴やキーワードををグーグル翻訳で中国語に変換して、中国側で探していきます。
もちろん、同じ商品が見つからない事も多くあります。しかし、1つの商品検索に粘り過ぎずに次々に探していく事が大切です。
中国サイトで5分~10分探しても見つからない場合は、違う商品を探していきましょう。
もし、この段階でAmazonカタログと同じではないけど、売れそうな商品が見つかった場合は、新規ページ作成で対応していく事が可能です。
※ページ作成による販売戦略は後日記事でアップします。
トレンドを抑える
季節需要やイベント時期を狙った販売をすることでリスト探しの幅が大きく広がります。
ライバルの多くは、直近3ヶ月のモノレートしか見らずに商品サーチをしており、ツールを使ってリスト探しする場合においてもトレンド予測までは対応していないので見逃しているのが現状です。
流行を先取りした販売を行うことで他者との差別化を図る事ができます。ライバルよりも、一歩先に動くだけで利益額が大幅に変わります。
まず、季節需要やイベントを意識したトレンドです。
ハロウィンが一番分かり安い例です。
例えばこんな商品です。
9月~10月にかけて爆発的に売れてますね^^
これは、ハロウィンに限らず、バレンタイン、イースターエッグ、海水浴シーズン、学園祭シーズン、クリスマスなど年中いくらでもイベントはあります。
その時期やイベントに応じた商品を数ヶ月前から仕入れておくことで行くことで大きな売上を上げる事ができます。
※僕の去年のハロウィン商戦は、6月からぼちぼち準備していました^^
次に、トレンド商品の模索です。
2015年は春から夏にかけて、ミサンガウォッチの販売が流行しましたね~。アメリカのセレブがつけていて、日本でもブームになったそうです。こんなやつです↓↓
なかなかクレームの多い商材でしたので、今年は販売しません・・・笑
トレンドにあわせた商品がヒットすれば、面白いくらい売れていきます。
商品1つで、生活できるくらいです^^
新機種発売、モデルチェンジ、新商品、革新的な新技術、法改正など時代の変化に合わせて、新たな需要が必ず発生します。
需要と供給のバランスが一番崩れやすいタイミングです。
テレビや雑誌、ヤフーニュースなどの情報に流行のヒントが隠れていたりします。何か流行るものはないか、ここは常に意識しておきたい部分です。
ちなみに、テレビであれば、WBSワールドビジネスサテライト(テレビ東京 月~金 23:00~)でちょっとだけやってる”トレンドたまご”はオススメです。
あと、SmaSTATION!!(テレビ朝日 土曜日 23:15~)がヒット商品のヒントに繋がった事もあります^^
ポイントは、
情報収集 → 妄想(仮説をたてる)→ 過去事例の検証です。
自己配送を取り入れ価格競争に強くなる
自己配送を取り入れることで、他の出品者の価格競争に有利になります。
例えばこの商品を例にしてみましょう。
ちなみに、google翻訳で”コースター””雪”などの特徴を翻訳して、アリババで検索すると見つかります。ちなみに1枚1.4元の6枚セットなので、仕入れ値が8.4元(1元40円で336円)ですね。
FBA出品と自己配送を比べるとこのようになります。
自己配送時の配送料金は契約する必要のない、定形外郵便であれば140円です。
特約ゆうメール(※1)をつかえば、契約にもよりますが、75円~85円くらいで送る事ができます。
(※1)…特約ゆうメールは郵便局で申し込みば契約できます。
地域によって契約条件が変わってきます。
(僕の地域では月50個以上出荷が条件です。)
追跡番号なしで1配送辺り79円~82円で送る事ができます。
今回は契約なしで利用できる、定形外郵便利用を前提で計算しても、FBAとの差額が200円ほどあります。
価格勝負になっても、FBA出品者に負けないのはこの為ですね。
自己配送ができるのであれば、リスト探しの幅が広がる事は間違いありません。相乗り出品では、特に価格競争の側面が強くなりますので有効な手段の一つです。
売れれば在庫管理から数を増やすだけですので、本やメディア系の自己配送よりも数倍効率よくできます。
補充も3分あれば終わりますしね^^
~まとめ~
中国輸入はライバルが増えて稼げなくなった。
最近よく聞く言葉ですが、概ね間違いではないと僕は思ってます。
ツール任せや、考えずに中国輸入転売だけをして稼げる時代は終わりました。
しかし、ちょっとしたアイディアや視点を変える事ができればこれから参入しても十分勝負できます。
他の出品者が考えもしない商品を探したり、トレンド商品の模索、販売戦略の見直しなどいくらでも方法があります。
知識がないと分からない商品は狙い目だということですね。
そこから、需要供給のバランス、ライバルとの差別化を常に意識して取り組んでいく事が重要です。
この部分を無意識にできるようになると、普段送っている生活すべてが、リスト探しのヒント繋がるようになりますよ^^
次回は出品代行・テスト仕入れの重要性に使い方について解説しますね~!
PS.
新規ページ作成方法をまとめた資料を作成しています!
メルマガ配信開始にあわせた無料特典で考えていますので、どうぞお楽しみに♪